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企画展

深澤省三・紅子二人展

深澤省三・紅子二人展

2021年6月19日(土)~8月16日(月)

 深澤省三、深沢紅子は大正、昭和、平成にかけて活躍した画家です。共に東京の美術学校にて油絵を学び戦前から児童雑誌にて活躍する一方、戦後は美術教育に携わるなど後進の育成に尽力しました。省三は鈴木三重吉が主宰した雑誌『赤い鳥』に多数の挿絵を描き、武井武雄とともに「日本童画家協会」を立ち上げるなど、童画界をリードする画家の一人として活躍しました。紅子もまた、油絵を描く傍ら『子供之友』などの児童雑誌に作品を発表するなど活動の場を広げていました。二人は生涯に亘り画家であり続け、共に活躍した稀有な夫婦であるといえます。

 本展では武井と同時代に活躍した画家として二人の作品をご紹介いたします。

武井武雄 コレクション展 2021

武井武雄 コレクション展 2021

2021年4月17日(土)~6月14日(月)

 イルフ童画館では1998年の開館以降、武井武雄やその周辺の作家の作品を収集すると同時に、研究を更に進めるため、また文化財保護の観点から作品・資料の寄贈・寄託を広くお願いしてまいりました。その結果、現在の作品収蔵数は約6000点に及びます。このコレクションによって研究や調査が進み、同時に貴重な資料が散逸することなく、文化財として当館にて保存されることとなりました。この中から、選りすぐりの武井作品を展示いたします。

初めて出会う武井作品があるかもしれません。どうぞお楽しみください。

第10回武井武雄記念日本童画大賞<br>受賞者作品展

第10回武井武雄記念日本童画大賞
受賞者作品展

2021年3月21日(日)~4月12日(月)

 「童画」という言葉を創り、児童文化に貢献した武井武雄。日本童画大賞では次世代の武井武雄を発掘すべく設立されました。2019年度に開催された第10回日本童画大賞では、タブロー部門と絵本部門が設けられ、タブロー部門では大賞を上田基世「漁」、優秀賞を高橋禎司「宙のともづな」が、絵本部門では大賞を松丘コウ『バジとあかいボール』、優秀賞をメグミミオ『おうさまのケチャップ』が受賞しました。

 本展ではこの4名の作品を展示し、それぞれの世界をご堪能いただきます。

デビュー50周年記念<br>諸星大二郎展 異界への扉<br>Morohoshi Daijiro Exhibition

デビュー50周年記念
諸星大二郎展 異界への扉
Morohoshi Daijiro Exhibition

諸星大二郎『暗黒神話』より 「天の章」本文原画 1976年

2021年1月24日(日)~3月13日(土)

日本中に多数の熱狂的なファンをもち、クリエイターから異分野の研究者まで、あらゆる方面から絶大な支持を誇る漫画家・諸星大二郎(1949年生まれ)。1970年、『ジュン子・恐喝』で実質的なデビューを果たし、74年、『生物都市』で第7回手塚賞受賞、注目を集めます。

その作風は、『生物都市』や『夢みる機械』(1974)などSF的なものから、『妖怪ハンター』シリーズ(1974~)に見られる民俗学・考古学的な視点を持った作品、『マッドメン』(1975~82)など人類学的な考察とスケールを持った作品、『暗黒神話』(1976)などの記紀神話を基に大胆な世界観を披露した作品、『西遊妖猿伝』(1983~)、『諸怪志異』(1984~2011)など東洋文学・思想などから影響が見られる作品、『私家版鳥類図譜』(2000~03)『私家版魚類図譜』(2004~07)など博物学的な視点を感じさせる作品、『栞と紙魚子』シリーズ(1995~)のように、さまざまな要素を盛り込みながら日常をテーマにした作品となっているものまで、幅広いジャンルに渡っています。誰にも真似をすることができないといわれる諸星ならではの絵とも相まって、どの作品においても独特の世界を築き上げています。

本展では、諸星大二郎のデビュー50周年を記念し、代表作の原画約230点を中心に、作品世界に関わりの深い美術作品や歴史・民俗資料などをあわせて展示。読む者を「異界」へと導く魅力の原点へと迫ります。

 

武井武雄 漫画とペン画展

武井武雄 漫画とペン画展

2021年1月24日(日)~3月13日(土)

 童画家、版画家、造本美術家として知られる武井武雄ですが、1934(昭和9)年に東京朝日新聞にて「赤ノッポ青ノッポ」という漫画を連載していました。桃太郎の子孫が現代日本へ鬼を招待するという物語で、1932(昭和7)年の『読売サンデー漫画』に掲載された「くるみ太郎」がその前日譚となっています。東京朝日新聞に続いて大阪朝日新聞でも連載され、その後書籍化し人気を博しました。「ハツメイハッチャン」はその後に朝日新聞にて連載された漫画で、この2作は武井が生涯で唯一描いた漫画であり、武井の持つユーモア溢れるセンスが漫画にも発揮されています。武井は漫画も童画と同じ精神を持つ「子供の心に触れる絵」であるとし、早くからその存在を肯定的にとらえていました。

 本展では武井が描いた漫画を紹介するとともに、戦前から武井が得意としていたペン画や活劇感あふれる童画など、漫画の特徴を持った作品群をご覧いただきます。

新コレクション展

新コレクション展

2020年11月19日(木)~1月19日(火)

 日本童画美術館(イルフ童画館)は、1998(平成10)年に創設され、武井武雄を中心に多くの作家の作品また資料を収集してきました。開館当時は約300点の収蔵作品でしたが、当館の活動にご理解下さった方々からの寄贈・寄託により現在では6000点以上の作品や資料を収蔵しております。

 2019年度も武井武雄をはじめ、林義雄、黒崎義介など様々な作家の作品や資料を数多く寄贈・寄託いただきました。
本展覧会では、当館の収蔵作品に、新たに加わった作品の内から厳選されたものをご紹介いたします。

武井武雄 刊本作品展

武井武雄 刊本作品展

2020年9月5日(土)~10月18日(月)

  刊本作品とは武井武雄が創作した本の芸術作品です。武井は絵や物語だけでなく、紙、製本、装幀、表現様式に至る全てをこだわりぬいて、最上の本を作ろうとしていました。武井が全体の指揮をとり、様々な分野の職人たちが持てる限りの技を尽くして制作に関わりました。そのため、今では再現できない素材や技術を見ることのできる貴重な資料でもあります。一方、武井オリジナルの物語や挿絵はユーモアとナンセンスに溢れ、武井の世界観をこれでもかと堪能できる内容になっています。

武井の芸術性と職人たちの技術力がぶつかり合ってできた本の宝石と呼ばれる作品群をぜひご覧ください。本展では刊本作品の素朴な謎を紐解きながら、その魅力に迫ります。

まど・みちお展

まど・みちお展

2020.7.11(土)- 2020.8.31(月)

 まど・みちおは「ぞうさん」「一ねんせいに なったら」など、日本人なら誰しもが知っている作詞を手掛け、詩人としても多くの作品を遺しました。その詩の多くは未来を担う子供たちのために作られ、今もなお子供たちの心を情緒豊かに育んでいます。その始まりは、大正から昭和にかけて出版された絵雑誌『コドモノクニ』が大きく影響しています。師とあおいだ北原白秋などの詩人たちや、児童雑誌の編集者として関わった武井武雄などの童画家たちとの出会いは、まどを、日本を代表する詩人へと導きました。一方でまどは抽象的なタブロー画も描きました。その筆致はパウル・クレーを思わせ、まどの精神世界を表しているようです。
 本展ではまど・みちおの生涯を辿りながら、資料と合わせて詩の作品と絵画作品を同時に展示し、まど・みちおの世界をご紹介いたします。

武井武雄 七つの顔展

武井武雄 七つの顔展

2020年2月29日(土)~7月6日(月)

 「子どもの心に触れる絵」の創造を目指して、自ら「童画」という言葉を生み出し、童心を巧みに表現した独自の画風で童画界をリードしてきた武井武雄。しかし童画だけでなく、版画家、造本家、デザイナーなど多岐に渡る分野の芸術家の顔を持ち、その生涯を芸術に捧げました。

 本展覧会では、童画家をはじめ、武井武雄の芸術家の顔だけでなく、日本の玩具のルーツである郷土玩具の研究を行い、数多くの郷土玩具を蒐集したコレクターとしての顔や、未開発の分野への挑戦として始めたイルフ・トイス(創作玩具)やミニアチュールなどの創作家としての顔、そして家族や友人たちと過ごしてきた武井武雄の素顔など7つの顔をご紹介いたします。

黒井健 絵本原画展 児童文学に描く

黒井健 絵本原画展 児童文学に描く

2019.12.21(土)- 2020.2.24(月)

 黒井健は日本を代表する絵本画家のひとりです。色鉛筆を使い独自の方法で描かれた作品は、やわらかな色調と広く豊かな視点から描かれており、私たちに温もりや郷愁を感じさせてくれます。2012年に画業40年を迎え、これまでに200冊以上の絵本や画集を出版し、大人から子供まで多くの読者を魅了してきました。

 本展ではその中から『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』の新美南吉、椋鳩十、あまんきみこなど、数々の児童文学作家たちと作り上げた作品をご紹介します。そして、黒井が長期にわたって取り組んできた宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の描きおろし作品もご覧いただきます。

 文章との出会いによって生み出された、黒井健が描く児童文学の世界をご堪能ください。

(c)ken kuroi/KEN OFFICE


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21世紀における新しい児童文化の創造を目指して“日本童画大賞”を実施しています。
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