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企画展

林義雄展 童画の系譜

林義雄展 童画の系譜

2018.6.16日(土) - 8.27(月)

 戦後、1962年に結成した日本童画家協会は武井武雄と林義雄、川上四郎らが中心となって結成されました。

 林義雄は100歳を過ぎても制作を続け、優しく愛らしい作品を数多く発表しました。笑顔の子供たちと動物たちが多く描かれ、その様子は観る人の表情もほころんでしまうようです。

 当館収蔵の林義雄作品を展示するとともに、林義雄の娘婿であるグラフィックデザイナー福田繁雄の作品と、その娘である画家の福田美蘭が林義雄作品を参考に描いた作品も展示いたします。林義雄の童画の系譜をたどりながら、慈愛にあふれる林義雄の世界をお楽しみください。

イルフ童画館20周年記念展 武井武雄クロニクル

イルフ童画館20周年記念展 武井武雄クロニクル

2018.3.30日(金) - 6.11(月)

平成10年(1998)年に日本童画美術館・イルフ童画館は、郷土の作家である武井武雄の美術館として開館しました。今年2018年で開館20周年を迎えます。

童画家、版画家、造本美術家として活躍した武井武雄(1894ー1983)は、長野県岡谷市で生まれ東京美術学校を卒業後、童画家として出発します。大正から昭和にかけて児童文化を牽引した作家のひとりであり、死後35年経った今なお、その魅力が色褪せることはありません。

本展では、20年の研究成果として、武井武雄の作品を年代順に展示し、多岐に亘る創作の全体像をご覧いただきます。

山村浩二 絵本原画展 魂のうまれるところ

山村浩二 絵本原画展 魂のうまれるところ

2018.1.19日(金) - 3.26(月)

日本を代表するアニメーション作家であり、これまでに40作を超える絵本作品を発表してきた山村浩二。作品それぞれに変化する、豊かなその表現は、子どもから大人まで幅広く魅了し続けています。

アニメーション原画もすべて手書きというスタイルですが、絵本原画においても、1ページの絵が動きだすようです。

本展では17作品の中から抜粋し、原画を展示いたします。特徴的な目が印象に残る擬人化された表現や、様々な画材によって描き分けられる、緻密で可愛らしく、怪しい雰囲気も持つヤマムラワールドを存分にお楽しみください。

「アニメーション」の語源になった「アニマ」はラテン語で魂のことで、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味します。山村浩二が吹き込むアニマを感じてみてください。

会期中近隣の映画館、スカラ座にて山村浩二アニメーション作品「右目と左目でみる夢」の上映会も行います。合わせてお楽しみください。

池田修三 ビリジアン・ノスタルジア

池田修三 ビリジアン・ノスタルジア

2017.11.3日(金) - 2018.1.15(月)

かわいらしい子どもたちや花の美しい瞬間を閉じ込めたような画面。よく見ると薄い緑がかった色彩が隠れていることにお気づきでしょうか。このビリジアンの魔法こそ、かわいいだけではない池田版画の不思議な魅力といえるでしょう。

池田修三は出身の秋田を中心に愛されてきた版画家です。池田のふるさと、にかほ市では、贈り物として家に飾られることも多く、親しみのある版画を作り続けました。武井武雄も所属した日本版画家協会に所属するも退会後に独自の画風を広げ、極めていきました。子どもという家族が増え、単色の木版画から多色摺りに変化していったところも興味深いところです。

だれもが通ってきた子どもの時代。決してきれいなだけではなく、色々な思い出が詰まっていることでしょう。そんなノスタルジアを思い起こしてくれるような池田修三の版画作品のきらめきをお楽しみ下さい。

きくちちき絵本原画展 どこどこばんばんぐるぐるにゃー

きくちちき絵本原画展 どこどこばんばんぐるぐるにゃー

2017.8.25日(金) - 2017.10.30(月)

きくちちきさんの作品を一目見ると、画面に広がるのびやかな線と色の美しさに目を奪われます。動物や人間はもちろん、草木花まで、その営みから聞こえてくる音が画面から溢れてくるようです。そしてどの絵からも、やわらかく、あたたかいやさしさが伝わってきます。この大胆でありながら繊細さを持ち合わせる描写に、魅了される読者はあとを絶ちません。

本展ではデビュー作でもある「しろねこくろねこ」「やまねこのおはなし」、版画に挑戦した「ちきばんにゃー」、他「みんな」「ゆき」「ぱーおーぽのうた」、こどものとも年中向き2017年5月号「こなやのこねこ」の原画を展示いたします。

きくちさんの生き生きとした作品世界をどうぞお楽しみください。

チェコの絵本をめぐる旅展

チェコの絵本をめぐる旅展

2017.6.16日(金) - 2017.8.21(月)

どこか懐かしさを感じさせる手作り感と洗練されたデザインで人気を集めるチェコの絵本。20世紀初頭から邦訳され、『ダーシェンカ』のチャペック兄弟や牧歌的な作風の国民的絵本作家ヨゼフ・ラダの絵本はチェコ絵本人気の先駆けとなりました。また、人形アニメーションへの関心とともに、イジー・トゥルンカなどの絵本が紹介され、今日まで日本でも根強いファンを持っています。

古くは『世界図絵』にまで遡る長い伝統を持つチェコの絵本は、現在までチェコ独立の民族色や民話の世界に裏打ちされながらも、新しいデザイン感覚やコミックなどの手法を取り入れて創作する才能豊かな若い世代にも高い評価を得ています。

本展では作家13名の絵本原画、リトグラフ、デッサン、制作過程の資料や絵本を通して、チェコ絵本の伝統を築いた草創期の巨匠から、近年チェコで注目を集めている作家たちの創作まで、日本とのつながりを含めながら、その奥深い魅力をご紹介いたします。

武井武雄展 King of Fantasy

武井武雄展 King of Fantasy

2017.4.14日(金) - 2017.6.12(月)

童画、版画、刊本作品・・・・・・幅広い武井武雄の画業を一堂に観られる機会として、本展を企画いたしました。

高校時代の水彩画や美術時代のデッサン、油彩、童画家としてスタートした初期の作品から、イルフトイス(創作玩具)、刊本作品(本の芸術作品)、銅版画、木版画など、多岐に渡るジャンルを超え、制作し続けた武井武雄の魅力に迫ります。

そして、日本図書設計家協会が主催する「第4回東京装画賞」の中で、装画に関わる優れた先人や現在活躍している創作者に対して贈られる「Hall of Fame(名誉の殿堂)」に武井武雄が選ばれました。武井の優れた装画作品も特集して展示いたします。

ファンタジーの王様、武井武雄の世界をお楽しみください。

榛の会版画展 武井武雄と版画のスゴい仲間たち

榛の会版画展 武井武雄と版画のスゴい仲間たち

今から 82 年前、年賀状を版画で作り、会員同士が送り合うことで版画の腕をみがこ う と い う 趣 旨 の も と 、「 榛 の 会 」 は 設 立 さ れ ま し た 。 主 宰 は 童 画 家 で も あ っ た 武 井 武 雄 です。この会には総勢 161 名が参加し、昭和 29 年まで 20 年間続きました。(※) 参加者の中には武井武雄はもちろん、棟方志功、恩地孝四郎、駒井哲郎、関野凖一郎 など、そうそうたる版画家たちが集いました。

本 展 で は 「 榛 の 会 」 に 集 っ た 版 画 た ち を 紹 介 す る と と も に 、「 榛 の 会 」 年 賀 状 や 趣 向 の凝らされたアルバムなども展示いたします。

※20 回を区切りとして武井は退任し、関野凖一郎に引き継がれ 22 回で終了となりました。

柳原良平 船と絵本とアンクルトリス

柳原良平 船と絵本とアンクルトリス

2016年11月18日(金) - 2017年1月23日(月)

2015年8月17日、84歳の誕生日に惜しまれつつ逝去した柳原良平は、サントリーウイスキー「トリス」のアンクルトリスの生みの親であり、20代からの広告媒体に開高健や山口瞳らのコピーとタッグを組んで、活躍し、独特のフォルムでセンスにあふれたキャッチーな作品を次々と発表しました。今でも使用されているキャラクターやデザインも数多くあり、きっとどこかで目にしている方も多いでしょう。

柳原良平の絵本の世界はシンプルな造形をベースにして制作されています。大好きな船を主人公にしたり、カミソリの刃で切られたそのままの形の紙たちを登場させたり、どれもユーモアあふれた作品ばかりです。そして、印象的なまんまるの目にレザックという独特の紙の表情、色・・・・・・・。数々の絵本作品は赤ちゃんから大人まで魅了してやみません。

本展では絵本原画を中心に、広告デザイン、イラストレーション、そして相当な船マニアだった柳原氏のそれらの関する作品をご紹介いたします。

石黒亜矢子・ヒグチユウコ 二人展 異界への誘(いざな)い

石黒亜矢子・ヒグチユウコ 二人展 異界への誘(いざな)い

2016年9月9日(金) - 11月14日(月)

石黒亜矢子、ヒグチユウコのつくりだす異界へようこそ。それぞれ独特の世界観をもつ二人の画家をご紹介します。

石黒亜矢子は妖怪の世界を生々しく描くことのできる数少ない画家です。その発想と描写は近世の浮世絵師たちを彷彿とさせます。ヒグチユウコは、人間と動物と植物、その境界線を乗り越えた画風と緻密な描写によって、実際に存在するような生き物を描きだします。

二人の画家は、現実世界と空想世界のはざまを見事に描き出し、私たちに現実世界とは異なる別の世界の存在を教えてくれます。居るはずのない存在、あるはずのない世界、二人の描き出す世界に魅了される人々はあとをたちません。二人の画風は正反対とも言えるほど異なりますが、共通して他にはない独特な想像力の豊かさを持っています。

あなたも、二人が描き出す異界へと、歩みだしてみませんか。


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