刊本作品

No,55 ラムラム王

昭和39(1964)年[限定460]
【表現様式】絵入童話本【函】めおと函
119×87(mm) 頒布価格750円

 自らをラムラム王の生まれかわりとし、サインにもRRR(=Roi Ram Ram)を使用していた武井武雄。このサインについてはあるこどもがスプーンにしっぽがはえたというのを聞いて正しいと残している。大人は字にとらわれてしまうが、RRRという形なのであると語っている。昭和13年に子供と母を亡くしたことを機にこのサインは封印されたが、RRRの金の指輪だけは生涯大切にされた。大正13年に金の星で連載された同タイトルを大人になった今思い出してみるという事で55作品目に登場した。この作品から可憐判という様式が登場し、本文は凸版印刷を使用、表紙は小口木版を採用している。ラムラム王の追いかける生きがいは真善美の追求である。