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企画展

山村浩二 絵本原画展 魂のうまれるところ

山村浩二 絵本原画展 魂のうまれるところ

2018.1.19日(金) - 3.26(月)

日本を代表するアニメーション作家であり、これまでに40作を超える絵本作品を発表してきた山村浩二。作品それぞれに変化する、豊かなその表現は、子どもから大人まで幅広く魅了し続けています。

アニメーション原画もすべて手書きというスタイルですが、絵本原画においても、1ページの絵が動きだすようです。

本展では17作品の中から抜粋し、原画を展示いたします。特徴的な目が印象に残る擬人化された表現や、様々な画材によって描き分けられる、緻密で可愛らしく、怪しい雰囲気も持つヤマムラワールドを存分にお楽しみください。

「アニメーション」の語源になった「アニマ」はラテン語で魂のことで、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味します。山村浩二が吹き込むアニマを感じてみてください。

会期中近隣の映画館、スカラ座にて山村浩二アニメーション作品「右目と左目で見る夢」の上映会も行います。合わせてお楽しみください。

池田修三 ビリジアン・ノスタルジア

池田修三 ビリジアン・ノスタルジア

2017.11.3日(金) - 2018.1.15(月)

かわいらしい子どもたちや花の美しい瞬間を閉じ込めたような画面。よく見ると薄い緑がかった色彩が隠れていることにお気づきでしょうか。このビリジアンの魔法こそ、かわいいだけではない池田版画の不思議な魅力といえるでしょう。

池田修三は出身の秋田を中心に愛されてきた版画家です。池田のふるさと、にかほ市では、贈り物として家に飾られることも多く、親しみのある版画を作り続けました。武井武雄も所属した日本版画家協会に所属するも退会後に独自の画風を広げ、極めていきました。子どもという家族が増え、単色の木版画から多色摺りに変化していったところも興味深いところです。

だれもが通ってきた子どもの時代。決してきれいなだけではなく、色々な思い出が詰まっていることでしょう。そんなノスタルジアを思い起こしてくれるような池田修三の版画作品のきらめきをお楽しみ下さい。

きくちちき絵本原画展 どこどこばんばんぐるぐるにゃー

きくちちき絵本原画展 どこどこばんばんぐるぐるにゃー

2017.8.25日(金) - 2017.10.30(月)

きくちちきさんの作品を一目見ると、画面に広がるのびやかな線と色の美しさに目を奪われます。動物や人間はもちろん、草木花まで、その営みから聞こえてくる音が画面から溢れてくるようです。そしてどの絵からも、やわらかく、あたたかいやさしさが伝わってきます。この大胆でありながら繊細さを持ち合わせる描写に、魅了される読者はあとを絶ちません。

本展ではデビュー作でもある「しろねこくろねこ」「やまねこのおはなし」、版画に挑戦した「ちきばんにゃー」、他「みんな」「ゆき」「ぱーおーぽのうた」、こどものとも年中向き2017年5月号「こなやのこねこ」の原画を展示いたします。

きくちさんの生き生きとした作品世界をどうぞお楽しみください。

チェコの絵本をめぐる旅展

チェコの絵本をめぐる旅展

2017.6.16日(金) - 2017.8.21(月)

どこか懐かしさを感じさせる手作り感と洗練されたデザインで人気を集めるチェコの絵本。20世紀初頭から邦訳され、『ダーシェンカ』のチャペック兄弟や牧歌的な作風の国民的絵本作家ヨゼフ・ラダの絵本はチェコ絵本人気の先駆けとなりました。また、人形アニメーションへの関心とともに、イジー・トゥルンカなどの絵本が紹介され、今日まで日本でも根強いファンを持っています。

古くは『世界図絵』にまで遡る長い伝統を持つチェコの絵本は、現在までチェコ独立の民族色や民話の世界に裏打ちされながらも、新しいデザイン感覚やコミックなどの手法を取り入れて創作する才能豊かな若い世代にも高い評価を得ています。

本展では作家13名の絵本原画、リトグラフ、デッサン、制作過程の資料や絵本を通して、チェコ絵本の伝統を築いた草創期の巨匠から、近年チェコで注目を集めている作家たちの創作まで、日本とのつながりを含めながら、その奥深い魅力をご紹介いたします。

武井武雄展 King of Fantasy

武井武雄展 King of Fantasy

2017.4.14日(金) - 2017.6.12(月)

童画、版画、刊本作品・・・・・・幅広い武井武雄の画業を一堂に観られる機会として、本展を企画いたしました。

高校時代の水彩画や美術時代のデッサン、油彩、童画家としてスタートした初期の作品から、イルフトイス(創作玩具)、刊本作品(本の芸術作品)、銅版画、木版画など、多岐に渡るジャンルを超え、制作し続けた武井武雄の魅力に迫ります。

そして、日本図書設計家協会が主催する「第4回東京装画賞」の中で、装画に関わる優れた先人や現在活躍している創作者に対して贈られる「Hall of Fame(名誉の殿堂)」に武井武雄が選ばれました。武井の優れた装画作品も特集して展示いたします。

ファンタジーの王様、武井武雄の世界をお楽しみください。

榛の会版画展 武井武雄と版画のスゴい仲間たち

榛の会版画展 武井武雄と版画のスゴい仲間たち

今から 82 年前、年賀状を版画で作り、会員同士が送り合うことで版画の腕をみがこ う と い う 趣 旨 の も と 、「 榛 の 会 」 は 設 立 さ れ ま し た 。 主 宰 は 童 画 家 で も あ っ た 武 井 武 雄 です。この会には総勢 161 名が参加し、昭和 29 年まで 20 年間続きました。(※) 参加者の中には武井武雄はもちろん、棟方志功、恩地孝四郎、駒井哲郎、関野凖一郎 など、そうそうたる版画家たちが集いました。

本 展 で は 「 榛 の 会 」 に 集 っ た 版 画 た ち を 紹 介 す る と と も に 、「 榛 の 会 」 年 賀 状 や 趣 向 の凝らされたアルバムなども展示いたします。

※20 回を区切りとして武井は退任し、関野凖一郎に引き継がれ 22 回で終了となりました。

柳原良平 船と絵本とアンクルトリス

柳原良平 船と絵本とアンクルトリス

2016年11月18日(金) - 2017年1月23日(月)

2015年8月17日、84歳の誕生日に惜しまれつつ逝去した柳原良平は、サントリーウイスキー「トリス」のアンクルトリスの生みの親であり、20代からの広告媒体に開高健や山口瞳らのコピーとタッグを組んで、活躍し、独特のフォルムでセンスにあふれたキャッチーな作品を次々と発表しました。今でも使用されているキャラクターやデザインも数多くあり、きっとどこかで目にしている方も多いでしょう。

柳原良平の絵本の世界はシンプルな造形をベースにして制作されています。大好きな船を主人公にしたり、カミソリの刃で切られたそのままの形の紙たちを登場させたり、どれもユーモアあふれた作品ばかりです。そして、印象的なまんまるの目にレザックという独特の紙の表情、色・・・・・・・。数々の絵本作品は赤ちゃんから大人まで魅了してやみません。

本展では絵本原画を中心に、広告デザイン、イラストレーション、そして相当な船マニアだった柳原氏のそれらの関する作品をご紹介いたします。

石黒亜矢子・ヒグチユウコ 二人展 異界への誘(いざな)い

石黒亜矢子・ヒグチユウコ 二人展 異界への誘(いざな)い

2016年9月9日(金) - 11月14日(月)

石黒亜矢子、ヒグチユウコのつくりだす異界へようこそ。それぞれ独特の世界観をもつ二人の画家をご紹介します。

石黒亜矢子は妖怪の世界を生々しく描くことのできる数少ない画家です。その発想と描写は近世の浮世絵師たちを彷彿とさせます。ヒグチユウコは、人間と動物と植物、その境界線を乗り越えた画風と緻密な描写によって、実際に存在するような生き物を描きだします。

二人の画家は、現実世界と空想世界のはざまを見事に描き出し、私たちに現実世界とは異なる別の世界の存在を教えてくれます。居るはずのない存在、あるはずのない世界、二人の描き出す世界に魅了される人々はあとをたちません。二人の画風は正反対とも言えるほど異なりますが、共通して他にはない独特な想像力の豊かさを持っています。

あなたも、二人が描き出す異界へと、歩みだしてみませんか。

ツペラ ツペラ パラペラプラ展 tupera tuperaの絵本の世界

ツペラ ツペラ パラペラプラ展 tupera tuperaの絵本の世界

2016年6月23日(木) - 9月5日(月)

アートユニット tupera tupera(ツペラ ツペラ)の絵本作品は、そのデザイン性の高さ、そして文章の痛快な面白さから多くのファンを魅了しており、今最も人気のある絵本作家です。

一見、デジタルで作られたかと思われがちですが、実はすべて手作業で作られています。その驚くべき細かさ、色彩の美しさは見る人の心をワクワクさせる要素が満ち溢れ、読者を飽きさせることがありません。このような妥協しない作品作りをしているからこそ、多くの読者が惹きつけられているのでしょう。

本展では tupera tupera の作りこまれた原画の美しさをご覧いただくとともに、どのように作られているか、じっくりご覧いただきます。
tupera tupera の絵本の世界を、本をパラパラめくってペラペラお話してプラプラと歩みを進めながら、お楽しみください。

100%ORANGE 絵本とイラストレーション作品展『 あ、こどもさん』

100%ORANGE 絵本とイラストレーション作品展『 あ、こどもさん』

2016年4月14日(木) - 6月19日(日)

及川賢治と竹内繭子によるイラストレーションユニット、100%ORANGE。
新潮文庫Yonda? キャラクターやNHK でのアニメーション、数々の装丁やポスターデザイン……
誰もが目にしているであろう100%ORANGE のアートワークですが、シンプルながらこどもの感覚を大切にして作品を作り続けるスタイルには、どこかくすっと笑ってしまうような、人々を惹きつけてやまない魅力が詰まっています。

第8回日本童画大賞上位3人展

第8回日本童画大賞上位3人展

2016年2月26日(金) - 4月11日(月)

「童画」という言葉を創り出し、生涯児童文化の発展に尽力した武井武雄。 そんな武井武雄の志を継ぐ次世代の作家を発掘するため、武井武雄記念日本童画大賞はスタートしました。2014年度に開催された第8回武井武雄記念日本童画大賞では日本童画大賞にサトウヒデコ(神奈川県)、最優秀賞にしろうずさき(福岡県)、優秀賞に太田智之(千葉県)が選ばれました。本展ではその上位3名の作品を紹介いたします。

版画やコラージュを用い、明暗の色彩のコントラストが印象的なサトウヒデコ。コラージュが印象的で可愛らしい世界を温かく描くしろうずさき。心の底を映し出すような不思議な世界観が漂う太田智之。三者三様の世界をお楽しみください。

茂田井武展 素晴らしき童画の世界 武雄と武

茂田井武展 素晴らしき童画の世界 武雄と武

2015年12月3日(木) - 2月22日(月)

絵を描くことに焦がれ、日本人クラブで皿洗いをしながら、パリで心象スケッチをつづけた茂田井武。帰国し、さまざまな職を経た後にたどりついたのは、子どもたちへ向けた仕事でした。絵雑誌や絵本など、茂田井にしか描けないユーモラスで不思議な作品を次々と発表しました。同時に3人の子を愛する父親でもあり、その存在は色濃く茂田井の作品に影響していたこともうかがえます。
また、自身の幼少期の事もしばしば登場しており、穏やかな色調の画面からは、茂田井が日々のくらしへむけた慈愛のまなざしも見て取れるようです。
日本童画会での次世代の旗手としてさらなる活躍が期待される中、病に臥せり、武井武雄が葬儀委員長となり会葬が行われました。 本展では、茂田井武の画業をタブロー画や絵雑誌原画、パリ時代の作品、デザイン画などから広く紹介いたします。

デビュー20 周年記念 島田ゆか絵本原画展

デビュー20 周年記念 島田ゆか絵本原画展

2015年9月17日(木) - 11月30日(月)

面倒見のいいバムとやんちゃなケロが繰り広げる愉快で楽しい日常が描かれた『バムとケロ』シリーズは、1994 年 の出版から多くのファンを魅了し続けてきました。その他にも、旅するかばん屋「ガラゴ」、おにいちゃんのことが大 好きな「ぶーちゃん」とその「おにいちゃん」など、愛嬌たっぷりの主人公たちが登場する絵本もまた大人気です。

絵の中では主人公だけでなく他の登場人物たちも大活躍しており、絵の隅々まで島田ゆかさんのユーモアあふれる 物語がちりばめられ、見る人を決して飽きさせません。またその描写も細かく、まるでそこにあるかのように立体的 でリアリティがあります。形や色を研究した丹念な描写が絵本の世界を更に引き立たせているのでしょう。

本展ではデビュー20 周年を記念して、『バムとケロ』シリーズをはじめとする絵本9 作品から原画作品の他、描き 下ろし作品「あの日からずっといっしょ」を展示いたします。島田ゆかさんの絵本の世界を、どうぞお楽しみください。

ミロコマチコ絵本原画展「きいろいたいよう」

ミロコマチコ絵本原画展「きいろいたいよう」

2015年7月10日 (金) ~ 9月14日 (月)

画面いっぱいに広がるきいろ、きいろ、きいろ…!!

ミロコマチコさん最新作の『オレときいろ』は、そんなまぶしいくら いエネルギーに満ち満ちた作品です。印刷された絵本でもまばゆいほ どですが、原画となると、その勢いはとどまることを知りません。

『オオカミがとぶひ』で鮮烈にデビューしたミロコさんは、動植物を生 き生きと描き続けています。本展ではそんな魅力たっぷりな動物たち が大集合!『オレときいろ』、『オオカミがとぶひ』、『てつぞうはね』、『ぼ くのふとんは うみでできている』、初公開となる『サバンナの動物親 子に学ぶ』挿絵原画も展示いたします。さらに、伊勢丹新宿店のディ スプレイで制作された、迫力の立体作品も登場します。

ぜひ、「きいろいたいよう」を体いっぱいにあびて、この夏を楽しんで ください。

おともだち 原画展

おともだち 原画展

2015年6月15日 (木) ~ 7月6日 (月)

戦後日本は復興を目指し、様々な分野で大きな躍進が遂げられました。未来を担う子どもたちへの教育熱が高まったことは言うまでもありません。そんな中、絵雑誌『おともだち』は昭和2 2 年に産声をあげました。執筆者は武井武雄を始め、初山滋、茂田井武、河目悌二など著名な画家たちの他に、多くの無名の画家たちも含まれています。その作品の素晴らしさは、まさに戦争の体験から生まれる、願いや喜びそして希望がそのまま表現されているようです。
 『おともだち』に込められた願いとともに、どうぞご覧ください。

ボンジュール!フランスの絵本たち<br>ーカストール文庫やババール 絵本の誕生を中心にー

ボンジュール!フランスの絵本たち
ーカストール文庫やババール 絵本の誕生を中心にー


ベアトリス・アッピア『ひなぎくのおはなし』
中頁(原画)、1934 年/ カストール文庫
Archives Médiathèque Intercommunale du Père Castor,
Forgeneuve, Meuzac, France

前期:2015.4.9( 木) ~ 5.11( 月)
カストール文庫の原画を中心に

後期:2015.5.14( 木) ~ 6.15( 月)
『ぞうのババール』から現代のフランス絵本まで

生誕120年記念展

生誕120年記念展

2015.1.15 (木) ― 4.6 (月)

イルフの王様、故郷に凱旋

東京、横浜、京都、大阪でも多くの人を魅了した武井芸術が岡谷で、ふたたび――

 

宇野亞喜良 絵本原画展

宇野亞喜良 絵本原画展

2014.11.6 thu ― 2015.1.12 mon

宇野亞喜良は、戦後の日本を代表するイラストレーターとして、多くの作品を世に送り出してきました。広告や本の装丁、舞台のポスターなど、多岐にわたる創作は今なお続けられ、その中でも、絵本作品において多数の傑作を生み出しています。宇野亞喜良は、その妖艶で美しい描写と、ユーモア人物たちによって、こどもから大人まで新たなファンを開拓し続けています。世代を超えて人々を魅了し続けることのできる、数少ない作家とも言えるかもしれません。
本展では愛知県の刈谷市美術館に収蔵されている作品の中から、宇野亞喜良の絵本作品を中心に、創作の一端をご紹介します。

チェブラーシカの絵本原画展

チェブラーシカの絵本原画展

2014 Thu mon 9.4 11.3

ある日オレンジの箱に入って、南の国からロシアにやってきた不思議な生き物チェブラーシカ。大きい耳に茶色の毛、そしてつぶらな瞳を持つこの生き物は、1 9 6 6 年、エドゥアルド・ウスペンスキーの童話『ワニのゲーナとおともだち』に登場します。その後アニメ化され、ロシアで絶大な人気を誇り、国民的キャラクターとなりました。無邪気で可愛らしく、どこか哀愁の漂う表情やしぐさは、日本でも多くのファンを虜にしています。

本展では、ロシアの様々な作家が描いた絵本原画や、アニメーションに使用された人形を展示するなど、その魅力に迫ります。

キラキラをえがいたふたり 武井武雄と初山滋

キラキラをえがいたふたり 武井武雄と初山滋

平成26年6月19日(木)から9月1日(月)まで

大正時代、児童文化のルネッサンス期を迎え、数々の絵雑誌とともに、多くの童画家たちが活躍しました。その中で「童画」という言葉を創出し、童画界をリードし続けた武井武雄でしたが、1927年に日本童画家協会を同志6名と結成した時、初山滋もそのメンバーでした。童画界の巨匠として、こどもたちに本物の芸術を与え続けた2人の展覧会を武井武雄生誕120年を記念して開催いたします。

 

 

 

 

酒井駒子絵本原画展 ひみつのじかん

酒井駒子絵本原画展 ひみつのじかん

2014.4.3(THU.) → 6.16(MON.)

国内外で絵本作家、イラストレーターとして活躍する

酒井駒子さんの絵本原画展を開催いたします。
黒いガッシュにひかれるざらっとした色彩。そこから描き出された繊細かつ重量感のある作品は、こどもたちやちいさな生きものたちが、そこで小さくひっそりと息をしているかのようです。
 

【酒井駒子さんのメールマガジン】

下記のアドレスに空メールを送ると活動情報が配信されます。

sk-yorukuma@a07.itscom.net

第7回 日本童画大賞展

第7回 日本童画大賞展

2014 1/30(木)~ 3/31(月)

「童画」という言葉を創り、こどもの心にふれる絵を目指して創作を生涯続けた武井武雄。

その志を継承し、新しい児童文化の創造を担う作家を発掘するため、日本童画大賞は設立されました。第7回は、全国から一般の部に105 点の応募がありました。その中の上位3組による展覧会です。竹与井かこ( 日本童画大賞、石川県)、かにさわたみえ( 優秀賞、長野県)、 ザ・キャビンカパニー( 準優秀賞、大分県) の個性あふれる作品をどうぞご覧ください。

デザイナー 秋岡芳夫の童画の世界

デザイナー 秋岡芳夫の童画の世界

2013.11.14 Tue - 2014.1.27 Mon

自らを「立ち止まった工業デザイナー」とし、「消費者から愛用者になろう」と、わたしたちのくらしを見つめなおして、その生き方を提唱した秋岡芳夫の出発点は「童画」にありました。

小さいころより武井武雄が活躍した絵雑誌「コドモノクニ」を愛読書としていた秋岡芳夫。戦後、武井らが発足させた日本童画会にも所属し、秋岡の創作活動がスタートしました。武井とも親交が深かった童画家・初山滋に師事し、美しい線と繊細な色遣いで1950年頃を中心に動画作品を発表しました。デザイナーとして活動するようになって雑誌「科学」の付録デザインや絵本、装幀を手掛け、生涯こどものための作品を作り続けます。

 今回は秋岡芳夫の童画作品を紹介し、武井武雄展示室と連動して、デザインと童画の深い関係性を探ります。

くまのがっこう 絵本原画展

くまのがっこう 絵本原画展

2013.9.13 fri - 11.11 mon

絵本シリーズ「くまのがっこう」は第1巻発売から、累計発行部数200万部を突破、こどもからおとなまで幅広い層に大人気の絵本です。主人公は12にんのくまのこたちのなかで、一番のおチビさんでたった一人の女の子のジャッキー。いたずら大好き、お世話大好きのジャッキーと、11にんの優しいおにいちゃんたちが繰り広げる、なんにもないけれどあたたかいお話です。ジャッキーが一生懸命がんばる姿をみているうちに、読者はどんどん「くまのがっこう」の世界に入り込んでしまいます。

本展では70点の原画の他にラフスケッチなどを展示し、絵本「くまのがっこう」をより楽しんでいただけるよう、その作品世界をご紹介いたします。

こんにちは!きかんしゃやえもんとちびくろ・さんぼです!! 岡部冬彦絵本原画展

こんにちは!きかんしゃやえもんとちびくろ・さんぼです!! 岡部冬彦絵本原画展

2013.6.28(金)~9.10(火)

今も読み継がれる名作絵本といえば、あなたは何を思い出しますか?
戦後、岩波書店から「岩波の子どもの本」として、日本でのオリジナル絵本が登場したのが1953年。それから6年後、11作目として「きかんしゃやえもん」が誕生しました。阿川弘之さんのリズミカルな文章と岡部冬彦さんのシンプルな絵は今なお愛され続けています。

ようこそ!荒井良二の絵本の世界へ

ようこそ!荒井良二の絵本の世界へ

2013年4月19日(金)~6月25日(火)9:00~18:00

荒井良二さんの絵本を開くと、たちまちその世界へ吸い込まれ、知らない町に立った時のドキドキ、次はどこへ行こうかなというワクワクした気持ちを感じます。

でもこの感覚、どこかで知っているような… ? 私たちは普段の生活でも感じることができるはずなのに、いつのまにやら鈍くなってしまったのかも? 五感ならず六感までも刺激される荒井良二さんの世界にどうぞ飛び込んでみてください。

本展では『あさになったのでまどをあけますよ』『ルフランルフラン』『たいようオルガン』の原画全点をご覧いただけます。 

版画家の眼 川上澄生と武井武雄

版画家の眼 川上澄生と武井武雄

版画家川上澄生と武井武雄。二人ともそれぞれ、川上澄生は学校教師、武井武雄は童画家として、別の顔を持ちながら、世に沢山の版画作品を送り出しました。

―教師として、童画家としてのこどもたちへのまなざし、
――身近なものをモチーフにした、日々の暮らしへのまなざし、
二人の作品は似て非なる、それぞれの不思議な個性が存在しています。

武井武雄刊本作品友の会会員であった川上澄生は、武井が主宰し、二十年間続いた版画年賀状交換会の「楱の会」に参加するなど、長きに渡り交流が育まれました。

木版画という製作は、とりわけ地味な作業が求められます。一堀り一堀り慎重に刀を進める。インクをのせて、ばれんで刷る――めくった時の感動を知っている方も多いでしょう。しかも、毎回違う表情を見せてくれます。

素朴な表情ながら力強く、そして時に繊細な顔を見せる版画作品から、版画家のまなざしの先を、のぞいてみませんか。

竹久夢二の世界 武井武雄の憧れ~夢を追いかけた男たち~

竹久夢二の世界 武井武雄の憧れ~夢を追いかけた男たち~

2012年11月16日(金)~2013年1月29日(火)

イルフ童画館 2F企画展示室

大正ロマンを生きた画家、竹久夢二。
その生き方と作風は当時の若者たちのあこがれの的でした。
童画家武井武雄もその一人です。美人画で名を成した夢二ですが、一方で子どもの絵雑誌の挿絵を描いたり、装丁画や千代紙では斬新なデザインをするなど、その才能は幅広いものでした。 武井武雄が影響を受けたのではないか、という仮定を元に、本展では大正から昭和にかけて活躍した二人の芸術家をご紹介します。

梶山俊夫展

梶山俊夫展

9月14日(金)~11月13日(火)

『島ひきおに』(文・山下明正、偕成社、1973年)は多くの子どもたちに読み継がれてきた絵本です。ストーリーもさることながら、その絵は圧倒的な個性を放っていながらも、強烈な日本の風土を感じさせます。それは画家梶山俊夫が国内外を歩いて旅をした画家だからではないでしょうか。
外国で感じた「日本」という存在。日本中を旅する中で見つけた、幼いころの記憶。そして絵本に携わるきっかけとなった、古き絵巻物との出会い。すべての出来事が、緻密にまざりあって、指先から線と色があふれ、絵が語り始めます。絵本原画とともに、絵本原画を絵巻物にした作品も公開いたします。
どうぞ梶山俊夫の世界へ旅に出てみてください。

真珠まりこ絵本原画展

真珠まりこ絵本原画展

会期:2012年6月29日(金)~2012年9月11日(火)

『もったいないばあさん』シリーズや『さんぽのき』など、日常を見つめる真珠まりこさんの絵本原画をご覧いただきます。
 『さんぽのき』は東日本大震災チャリティーとして生まれた絵本です。
  絵本のタイトルにもある散歩は、一番身近に自然と触れ合える時間でもあります。ですが、今、散歩ができなくなった場所が日本に存在するのです。それが一体どういうことなのか、まだ明らかになっていないことを私たちはよく考えなければならないと思います。 
 3.11以降、私たちがこれまで、あって当たり前としていたこと、豊かで便利な暮らしは、実は当たり前でなかったのだ、という意識が芽生えてきたように思います。
 「もったいない」という美しい言葉を生み出した日本だからこそ、もっと大切にしなければならないこともあるのではないでしょうか。
 本展示会では、真珠まりこさんの絵本原画のほか、もったいないばあさんが、地球で起きている問題と、私たちの暮らしとのつながりをレポートしたパネル展示「もったいないばあさんのワールドレポート展」もご覧いただけます。

北原照久コレクション ~昭和の我楽多展覧会~

北原照久コレクション ~昭和の我楽多展覧会~

2012年4月20日(金)~6月26日(火)

おもちゃコレクターとして世界的に著名である、北原照久氏の収集した昔懐かしいコレクションの数々をご覧いただきます。北原氏はおもちゃや広告ポスター、現代美術作品の収集まで、その種類は多岐に渡っており、膨大な数を所有しています。その収集方法はインターネットなど所有者の顔が見えない方法ではなく、直接実物をみて、価値の有無よりも作り手のこだわりを感じられるものを選ぶというものでした。そして、モノに関わっていた作り手や買い手の人々のことを想像するのが楽しいと北原氏は述べています。モノたちが秘めている時代のパワーや、記憶の底の自分に、ぜひ出会ってみてください。そこから新しい発見が生まれるかもしれません。

第6回 日本童画 大賞展

第6回 日本童画 大賞展

今から87 年前、東京銀座の資生堂画廊で「武井武雄童画展」が開催されました。初めて武井が「童画」という言葉を用いて作品を発表した展覧会でした。当時子どものための絵に対する評価は、童謡、童話の添え物としての扱いに過ぎず、芸術としては認められていませんでした。子どもにこそ本物の芸術を見せなければいけないと考えていた武井は、その分野を確立させるために生涯をささげます。

刊本作品ー武井武雄が創った奇跡の美書たちー

刊本作品ー武井武雄が創った奇跡の美書たちー

2011年11月18日(金)~2012年2月14日(火)

「本は限りなく成長すべきものである。」
童画家として活躍する武井武雄が、ブックアートを数多く手掛ける中で、遺憾なく自分の本づくりがしたいと創り始めたのがこの「刊本作品」であった。装丁だけでなく、1冊の本すべてを総合芸術と考え、その可能性を約半世紀にも渡って探求し続けた、自身のライフワークでもある。チャレンジ精神に燃える武井が創りたかった139冊がここにある。


ご来館が困難な方へは、通信販売を行っております。
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