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企画展

黒井健 絵本原画展 児童文学に描く

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2019.12.21(土)- 2020.2.24(月)

 黒井健は日本を代表する絵本画家のひとりです。色鉛筆を使い独自の方法で描かれた作品は、やわらかな色調と広く豊かな視点から描かれており、私たちに温もりや郷愁を感じさせてくれます。2012年に画業40年を迎え、これまでに200冊以上の絵本や画集を出版し、大人から子供まで多くの読者を魅了してきました。

 本展ではその中から『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』の新美南吉、椋鳩十、あまんきみこなど、数々の児童文学作家たちと作り上げた作品をご紹介します。そして、黒井が長期にわたって取り組んできた宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の描きおろし作品もご覧いただきます。

 文章との出会いによって生み出された、黒井健が描く児童文学の世界をご堪能ください。

(c)ken kuroi/KEN OFFICE


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『ごんぎつね』文/新美南吉 1986年 偕成社

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『雲へ』文/黒井健 2002年 偕成社

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『ひとりぼっちのつる』文/椋鳩十 2018年 理論社

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『あのね、サンタの国ではね…』文/嘉納純子 1990年 偕成社

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双燈社の活動と榛の会展

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2019年12月21日(土) - 2月24日(月)

 武井武雄は1945(昭和20)年から1947(昭和22)年までの約3年間、郷里である長野県岡谷市へ疎開をしていました。戦争で疲弊した岡谷の街を見て、人々の心に灯りをしたいという思いから、同志とともに「双燈社」という文化団体を立ち上げます。その活動は演奏会、展覧会、版画講習会など様々でした。中でも版画部会の活動は、大人から子供まで広く版画を普及させ、やがては岡谷に版画の文化を根付かせることとなります。

 そしてもうひとつ、武井が疎開中に熱心に取り組んでいたのが「榛の会」の活動です。「榛の会」は創作版画の技術向上を目指して、全国の版画家たちが年賀状を送りあうという会でした。会員には恩地孝四郎、川上澄生、関野準一郎、駒井哲郎など日本を代表する創作版画の旗手たちと、版画の愛好家たちがともに参加していました。会員と活動内容を見ても、このような会は他に類をみません。「双燈社」の版画部会のメンバーであった小口作太郎、武井吉太郎、小口尅美もまたこの会に参加していました。

 本展では武井が戦中から戦後にかけて関わった二つの会を紹介するとともに、「榛の会」に参加した著名な版画家たちの作品をご覧いただきます。。

 

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「榛の会」アルバム

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武井武雄「版交の会」年賀状1935(昭和10)年

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恩地孝四郎「榛の会」年賀状1940(昭和15)年

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川西英「榛の会」年賀状1938(昭和13)年

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双燈社第一回目のしおり
1946(昭和21)年

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前の憲法今の憲法(版画冊子)

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気儘画帳四 1946(昭和21)年

 

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