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企画展

山村浩二 絵本原画展 魂のうまれるところ

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2018.1.19日(金) - 3.26(月)

日本を代表するアニメーション作家であり、これまでに40作を超える絵本作品を発表してきた山村浩二。作品それぞれに変化する、豊かなその表現は、子どもから大人まで幅広く魅了し続けています。

アニメーション原画もすべて手書きというスタイルですが、絵本原画においても、1ページの絵が動きだすようです。

本展では17作品の中から抜粋し、原画を展示いたします。特徴的な目が印象に残る擬人化された表現や、様々な画材によって描き分けられる、緻密で可愛らしく、怪しい雰囲気も持つヤマムラワールドを存分にお楽しみください。

「アニメーション」の語源になった「アニマ」はラテン語で魂のことで、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味します。山村浩二が吹き込むアニマを感じてみてください。

会期中近隣の映画館、スカラ座にて山村浩二アニメーション作品「右目と左目でみる夢」の上映会も行います。合わせてお楽しみください。


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1. おかしなおかし(部分) 文• 石津ちひろ 2010年福音館書店
2,3. くだものだもの(部分) 文• 石津ちひろ 2004年福音館書店

 

山村浩二

アニメーション作家・絵本作家。

1964年生まれ。東京造形大学卒業。90年代『カロとピヨブプト』『パクシ』『バベルの本』 など子どものため のアニメ ーションを多彩な技法で制作。『頭山』 が世界の主要アニメ ーション映画祭で 6 つのグランプリを受賞、アカデミー賞短編アニメ ーション部門ノミネート。ま た、『カフカ田舎医者』が7つのグランプリを受賞。これ までに世界4大アニメ ーション映画祭 のすべてでグランプリを受賞。NHK「おかあさんといっしょ」のエンディング曲「べるがなる」の作詞、JR東日本のTVCMなども手がける。
絵本作品では『ちいさなおおきなき』(作・夢枕獏)で第65回小学館児童出版文化賞受賞、 『くじらさんの一 たーめなら えんやこーら』(作・内田麟太郎)で第22回日本絵本賞受賞。 最新作は 『絵草子月夜遊女』(作 ・泉鏡花) や『絵物語古事記』など、大人向けの作品 も精力的に発表している。
映画芸術科学アカデミー会員、 東京藝術大学教授。

 

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怪物学抄(部分) 作• 山村浩二 2017年河出書房新社
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おやおや、おやさい 文・石津ちひろ 2009年 福音館書店

 

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ゆでたまごひめ 作・苅田澄子 2011年 教育画劇
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雨ニモマケズ Rain Won't
文・宮沢賢治 英訳·アーサー・ビナード 2013年 今人舎

 

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ちいさなおおきなき 作・夢枕獏 2015年 小学館
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ながいでしょりっぱでしょ作・サトシン 2014年 PHP研究所

 

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武井武雄 ギジンカ展

20180119-ilf008.jpg擬人化とは、人以外のものをまるで人のように表現していることを指しますが、動物や虫、果物、野菜など……武井武雄の擬人化作品は多種多様です。人より人らしいと言えるその表情の豊かさやしぐさは、 武井武雄の真髄であると言っても過言ではないでしょう。

いきものや静物、分け隔てなく描かれるその世界は、武井が思い描 くもの、または目にしていたものかもしれません。実際に「ミト」と 呼ばれる妖精が、幼少期の遊び相手であったことも大きく影響してい るのでしょう。武井の世界に入り込めば、命を吹き込まれた物たちの 声が聞こえてくるようです。

不思議な武井武雄の世界に入り込んで、絵の中の「ギジンカ」され たものたちとあなたもおしゃべりしてみてください。

 

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おつきさまがでるまでに 1956年
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くだものれっしゃ 1963年
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ココリコ時計店 1955年

 

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