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企画展

池田修三 ビリジアン・ノスタルジア

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2017.11.3日(金) - 2018.1.15(月)

かわいらしい子どもたちや花の美しい瞬間を閉じ込めたような画面。よく見ると薄い緑がかった色彩が隠れていることにお気づきでしょうか。このビリジアンの魔法こそ、かわいいだけではない池田版画の不思議な魅力といえるでしょう。

池田修三は出身の秋田を中心に愛されてきた版画家です。池田のふるさと、にかほ市では、贈り物として家に飾られることも多く、親しみのある版画を作り続けました。武井武雄も所属した日本版画家協会に所属するも退会後に独自の画風を広げ、極めていきました。子どもという家族が増え、単色の木版画から多色摺りに変化していったところも興味深いところです。

だれもが通ってきた子どもの時代。決してきれいなだけではなく、色々な思い出が詰まっていることでしょう。そんなノスタルジアを思い起こしてくれるような池田修三の版画作品のきらめきをお楽しみ下さい。


池田修三

1922年、秋田県にかほ市象潟町生まれ。木版画家。
1977年に日本版画協会を退会。1980年代に秋田相互銀行(秋田あけぼの銀行)のカレンダーや通帳、NTTや日本生命などの企業カレンダー、テレホンカードなどに作品が採用され、秋田を中心に広くその名を知られるようになった。2004年に82歳で死去するまで、情緒あふれる子どもたちの情景やセンチメンタリズムを感じる作品を創り続けた。

 

 

 

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武井武雄のかわいい版画展

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武井武雄といえば童画家ーーそんなイメージが強いのではないでしょうか。実は武井は版画作品も精力的に発表しており、特に昭和期の海外では版画家として知らていました。

武井と版画の付き合いは半世紀以上に亘ります。東京美術学校時代に出会った銅版画からスタートし、30歳代で錦絵と同じ絵師、彫師、摺師の分業制で制作される伝承木版の特性を発揮した作品を手掛け、戦中に豪華銅版絵本「地上の祭」を出版。戦後は主に木版画を中心に取り組み、新しい版画の様式にもチャレンジしてきました。

童画家と版画家それぞれの顔が呼応して生み出される作品は、武井武雄でしか表現できない小宇宙とも言えるでしょう。本展では、郷土玩具をモチーフとした伝承木版をはじめ、武井の「かわいい」がぎゅっと詰まった小品版画、創作版画などをご紹介します。

童画作品とは一味違う版画家武井の魅力をじっくりご覧ください。

 

 

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