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版画家の眼 川上澄生と武井武雄
版画家川上澄生と武井武雄。二人ともそれぞれ、川上澄生は学校教師、武井武雄は童画家として、別の顔を持ちながら、世に沢山の版画作品を送り出しました。
―教師として、童画家としてのこどもたちへのまなざし、
――身近なものをモチーフにした、日々の暮らしへのまなざし、
二人の作品は似て非なる、それぞれの不思議な個性が存在しています。
武井武雄刊本作品友の会会員であった川上澄生は、武井が主宰し、二十年間続いた版画年賀状交換会の「楱の会」に参加するなど、長きに渡り交流が育まれました。
木版画という製作は、とりわけ地味な作業が求められます。一堀り一堀り慎重に刀を進める。インクをのせて、ばれんで刷る――めくった時の感動を知っている方も多いでしょう。しかも、毎回違う表情を見せてくれます。
素朴な表情ながら力強く、そして時に繊細な顔を見せる版画作品から、版画家のまなざしの先を、のぞいてみませんか。
川上澄生(1895~1972年)
横浜市出身。青山学院高等科を卒業後、父親の勧めでカナダのヴィクトリア、米国アラスカに渡航した。1921年に栃木県宇都宮中学(現宇都宮高校)の英語教師になり、58年に宇都宮女子高校講師を退職するまで教師を務めた。
宇都宮中学の教師時代から木版画に本格的に取り組み、26(大正15)年の国画会に代表作となる木版画作品「初夏(はつなつ)の風」を出品。この作品は、棟方志功に版画家への転向を決意させた作品として知られる。27年に処女詩画集「青髯」、35年に版画本「ゑげれすいろは人物」を刊行。日本版画協会展には31年の第1回から会員として生涯出品を続けた。35年から20年間続いた武井武雄主宰の自作版画年賀状交換会「榛(はん)の会」にも初回から解散まで参加。武井武雄刊本作品友の会会員でもあった。
川上澄生作品
版画70点、ガラス絵8点、蔵書票13点、版木4点をはじめ資料など合わせて125点を展示
武井武雄作品
版画作品53点、童画作品2点をはじめ蔵書票、版木、資料など約80点を展示
Event/Workshop
| 2/3日(日) | 10:30 | 赤ノッポ青ノッポの鬼にお面を作ろう! | |
|---|---|---|---|
| 2/23(土) | 10:30 | 刊本作品読み語り&ギャラリートーク | |
| 2/24(日) | 13:30 | 羊毛フェルトでひな人形 | |
| 3/3(土) | 10:00 | 銅版画入門#5 | |
| 3/9(土) | 10:00 | 木版画入門 |
┓ |
| 3/10(日) | 10:00 | 木版画入門 ※二日連続講座 | |
| 3/16(土) | 10:00 | 消しゴムはんこをつくろう | |
| 3/17(日) | 10:00 | 和紙孔版版画にチャレンジ! | |
| 3/24(日) | 14:00 | 熱血!イルフ童画館書道部(進級編) | |
| 3/30(土) |
①10:30 ②14:30 |
蔵書票作品集をつくろう | |
| 3/31(日) | 14:00 | 【トークイベント】川上澄生と武井武雄 | |
| 4/6(土) | 13:30 | イルフトイスを作ろう! | |
| 4/7(日) | 14:00 | 刊本作品読み語り&ギャラリートーク | |
| 4/14(日) | 13:30 | 光る土だんごをつくろう | |


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