『水も砂もみんなおもちゃです。夏はことにおもちゃが一杯そこいらにころがっています。…』(武井武雄/週刊朝日 1951年11月号より)
真夏の日差しをいっぱい浴びて咲くひまわり、空に浮かぶ入道雲。子どもたちが思いおもいに過ごす夏の一コマを、武井が描きます。
同時開催 「馬場のぼる絵本原画展」
7月31日(土)13:30〜 佐藤英和氏講演会(こぐま社会長)
8月8日(日)10:30〜 ギャラリートーク
刊本作品No.41 ストロ王 Straw mosaic 1960(昭和35年)
限定300部 麦わら細工という日本の伝統工業技術をなんとか刊本作品の中に取り入れて残そうと考えた作品です。色麦わら細工の技術の残る兵庫県城崎の職人に頼みこ み、何度も校正をくり返して完成させました。単調な宮廷での生活にあいそをつかしたストロ王は退位し、流浪の旅にでました。諸国をさまよった末、ストロ王は一本の麦になることを決意します。初夏 になると今もたわわに実る麦は、みなストロ王の子孫たちなのです。